もう迷わない、ボウリング入門。

ボウリングの3ゲームの時間【6人の場合】は約3時間30分

ボウリングの3ゲームの時間【6人の場合】は約3時間30分

ボウリングを6人が3ゲームする場合、時間がどれくらいかかるか気になりますよね。

僕はボウリング歴12年になりますが、幹事を頼まれたとき「これって何時間かかるんだっけ?」って真っ先に考えるんです。

他の予定が入ってたり、終電の時間が気になったり、初心者がいると遅くなるんじゃないかって不安になったり……。

正直、人数が多いとスケジュールの読みが難しいですよねぇ。

まず最初に要点だけをまとめると……

  • 6人で1レーンなら3ゲームで約3時間〜3時間30分かかる
  • 初心者が混ざると3時間30分〜4時間に延びる可能性がある
  • 2レーンに分ければ約2時間で終わる(最速パターン)
  • 1レーンだと待ち時間が長く感じられる
  • 幹事なら受付や解散時間も含めた全体スケジュールを把握すべき

この記事では、ボウリング場での実際の所要時間や、初心者がいる場合の時間延長、さらには幹事として知っておきたいタイムライン管理まで、実践的な情報をたっぷり紹介していきますよ。

ボウリングの3ゲームの時間【6人の場合】

ボウリングをする6人の男性グループ

6人で3ゲームをプレイする場合、レーンの使い方によって所要時間は大きく変わります。

ここでは以下の3つのパターンに分けて解説していきますね。

  1. 基本的な所要時間の目安(1レーン使用時)
  2. 初心者が混ざった場合の時間延長
  3. 2レーンに分けた場合の最速プレイ方法

それぞれのケースで具体的な数字を出しながら説明していくので、あなたの状況に合わせて参考にしてください。

3時間〜3時間30分が目安

6人で1レーンを使って3ゲームをプレイする場合、所要時間は約3時間〜3時間30分が一般的な目安となります。

この時間の根拠について、もう少し詳しく見ていきましょう。

1人あたり1ゲーム約10分が基本

ボウリングの所要時間を計算するとき、業界では「1人あたり1ゲーム約10分」という目安が使われています。

つまり、純粋な投球時間だけで計算すると以下のようになるんです。

要素 時間計算
1人1ゲームの時間 約10分
6人の投球時間 10分×6人=60分
3ゲーム分 60分×3ゲーム=180分

ただ、これはあくまで「投球だけ」の時間。

実際にはピンがセットされるのを待ったり、ボールが戻ってくるのを待ったり、仲間との会話を楽しんだりする時間が入ります。

ピン太
ピン太
純粋な投球時間だけなら3時間ですが、休憩やインターバルを含めると30分程度は余裕を見ておくべきですね。

休憩やインターバルが追加される

実際のボウリングでは、以下のような「見えない時間」が積み重なっていきます。

  • ピンセッティングマシンが作動する時間(1投ごとに数秒)
  • ボールがリターンレーンを通って戻ってくる時間
  • 投球前の準備や構えの時間
  • スコア確認や作戦会議の時間
  • 水分補給やトイレ休憩
  • ストライクやスペアが出たときの盛り上がり

これらの時間を合計すると、1ゲームあたり約60分(1時間)かかるのが実態なんです。

6人で1レーンを使う場合、1ゲームが約60分なので、3ゲームでは180分(3時間)にプラスして休憩時間を考慮し、合計3時間〜3時間30分程度が現実的な目安となります。

ボウリング場のデータに基づく目安

実際のボウリング場の運営データでも、「1レーンを6人で使用すると1ゲームあたり約60分」という数字が出ています。

なぜかというと、ボウリング場側も予約の時間枠を設定する際に、この目安を使って計算しているから。

つまり、3ゲームなら3時間ちょっとで終わる計算になっているわけですね。

ゲーム数 所要時間(6人・1レーン)
1ゲーム 約60分
2ゲーム 約2時間
3ゲーム 約3時間〜3時間30分

この時間配分を知っておけば、カラオケや食事の予約も立てやすくなります。

初心者がいる場合に延びる時間の目安

グループに初心者が混ざっている場合、所要時間はさらに長くなる傾向があります。

初心者が2〜3人いる場合、3ゲームの所要時間は約3時間30分〜4時間に延びる可能性が高いです。

初心者が時間を押す主な要因

初心者がいると、なぜ時間がかかるのか。

僕の経験上、以下のような場面でどうしても時間が延びてしまうんです。

延長要因 延長時間の目安 具体例
ボール選び・試投 1ゲームあたり+5〜10分 指穴のサイズが合わない。
重さを何度も試す
投球動作の間隔 1ゲームあたり+2〜5分/人 フォームを意識しすぎる。
助走のタイミングが遅い
ルール・スコア確認 ゲーム全体で+10〜20分 スペアの計算方法。
ファールのルール説明
ファール・ガター その都度数秒〜数十秒 ピンセットに余計な時間

特にボール選びは、初心者にとって最初の大きなハードル。

重すぎると腕が疲れるし、軽すぎるとピンが倒れにくい……って悩んでいるうちに、どんどん時間が過ぎていくんですよね。

ピン太
ピン太
初心者の方は投球前の準備に時間がかかりがちです。事前にボールを選んでおくだけでも、かなり時間短縮できますよ。

1ゲームあたり70〜80分に延長

初心者が2〜3人いる場合、標準の1ゲーム60分が70分〜80分に延びると考えてください。

すると、3ゲームの計算は以下のようになります。

  • 70分/ゲーム×3ゲーム=210分(3時間30分)
  • 80分/ゲーム×3ゲーム=240分(4時間)

つまり、初心者が混ざったグループでは、3時間30分〜4時間を見込んでおくのが安全です。

ゲーム開始前の準備時間も長引く

さらに見落としがちなのが、ゲーム開始前の準備時間。

初心者が多いと、以下のような時間もプラスされます。

  • 受付での説明・書類記入(5〜10分)
  • シューズのサイズ合わせ(5分)
  • レーンでのルール説明(5〜10分)
  • 投球前の試投・練習(10分)

これらを合計すると、ゲーム開始前だけで20〜30分かかることも。

正直、初心者がいる場合は「余裕を持ったスケジュール」を組むのがベストだなぁ、と僕は思います。

レーンを2つに分けると時間は半分に!最速で終わらせる方法

6人で3ゲームを最速で終わらせたいなら、2つのレーンを使用するのが圧倒的に効率的です。

この方法なら、所要時間を約半分に短縮できるんです。

2レーン使用時の所要時間は約2時間

6人を3人ずつの2組に分け、それぞれのレーンで同時進行すると、劇的に時間が短縮されます。

要素 時間計算
1人1ゲームの時間 約10分
3人の投球時間 10分×3人=30分
休憩・会話の時間 30分×1.2倍=36分
3ゲームの合計 36分×3=108分
最終的な所要時間 約1時間48分〜2時間

1レーンで3時間かかっていたものが、2レーンなら2時間で終わる。

これはめちゃくちゃ大きな差ですよね。

ピン太
ピン太
2レーンに分けると料金は増えますが、待ち時間のストレスが激減するので、参加者全員の満足度は確実に上がりますよ。

最速で終わらせるための具体的な方法

2レーンを使って効率的にプレイするには、以下の4つのポイントを押さえてください。

①6人を2組に分ける

「レーンA:3人」「レーンB:3人」に分け、同時にスタートします。

このとき、初心者と経験者をバランスよく配置すると、両レーンの進行速度が揃ってスムーズ。

②アメリカン方式で投球する

アメリカン方式とは、1フレーム目をレーンAで投げ、2フレーム目をレーンBで投げる……という交互投球スタイルのこと。

ボウリング場によっては自動で案内してくれます。

この方式だと、待ち時間がさらに減ってテンポよく進められるんです。

③ボール選びの効率化

プレイ開始前に、各組3人全員のボール(重さ、指穴のサイズ)を一度に選び終わらせておきましょう。

ゲーム中にボールを変えたくなって探し始めると、その分だけ時間がロスします。

  • 事前に試投して自分に合うボールを決める
  • ボールに番号や色でマーキングしておく
  • 各自のボールをまとめて保管しておく
④会話はアプローチ外で

投球順が回ってきたら、すぐにアプローチ(助走スペース)に進みます。

投球以外の会話や休憩は、着席スペースで行うことを意識するだけで、流れがスムーズになります。

ただ、あまりガチガチにルールを決めすぎると楽しめなくなるので、「なんとなく意識する」くらいでOK。

2レーン使用のメリットとデメリット

2レーンに分ける方法には、時間短縮以外にもメリットがあります。

項目 メリット デメリット
所要時間 約2時間で終わる 特になし
待ち時間 5人待ちが2人待ちに 特になし
集中力 テンポが良く飽きない 特になし
料金 2レーン分の料金がかかる
一体感 少し分散する

デメリットとしては料金が2倍になることですが、時間効率と参加者の満足度を考えれば、十分に価値があると僕は思います。

結局のところ、6人で3ゲームを最速で終わらせるなら、2レーンに分けるのが必須。

幹事なら、予約時に2レーン確保を検討してみてください。

ボウリングを6人で3ゲームする時間に関するQ&A

6人で3ゲームをプレイする際に、よく寄せられる質問に答えていきます。

特に以下の2つは、幹事を任された人がよく気にするポイントですね。

  1. 1レーンだと待ち時間が長すぎるのか
  2. 集合から解散までの具体的なタイムライン

それぞれ詳しく見ていきましょう。

6人で1レーンだと自分の分が来るまで待つ時間が長い?

結論から言うと、6人で1レーンを使用する場合、自分の投球順が回ってくるまでの待ち時間はかなり長く感じられます。

待ち時間のメカニズム

ボウリングは1フレームで、ストライクが出ない限り1人あたり2回の投球が必要です。

つまり、6人でプレイしていると、自分の次の投球までに他の5人が投げるわけですが、これが想像以上に長いんです。

状況 待つ投球回数
1フレーム内 5人×2投=約10投
1ゲーム全体 10フレーム×10投=約100投

単純計算すると、1ゲームで約100投もの他人の投球を見守ることになります。

1投あたり30秒〜1分かかるとすると、自分が投げていない時間は1ゲームで50分〜100分にもなるわけです。

ピン太
ピン太
特に小さなお子さんや「早く投げたい!」というタイプの人は、待ち時間が長くて飽きてしまうかもしれませんね。

体感としての長さ

実際にボウリング場での声を聞くと、「6人だと待ち時間が長すぎる」という意見は多いんです。

  • 投球の感覚が空きすぎて、調子が掴めない
  • 集中力が途切れてしまう
  • 子どもがじっとしていられなくなる
  • 盛り上がりが分散してしまう

正直、6人で1レーンだと「ボウリングを楽しむ」というより「待つのを楽しむ」みたいな状態になりがち。

まぁ、それはそれで会話を楽しむ時間として使えるんですけどね。

待ち時間を短縮する工夫

どうしても1レーンしか取れない場合は、以下の工夫で待ち時間のストレスを軽減できます。

  • 投球順を工夫して、話が合う人同士を近くに配置する
  • ゲーム中にスコア予想や作戦会議を楽しむ
  • 写真や動画を撮って記録に残す
  • 軽い飲み物や軽食を用意して、待ち時間を楽しむ

ただ、やっぱり根本的に待ち時間を減らしたいなら、2レーンに分けるのがベストだなぁ、と僕は思います。

■関連記事

幹事だから集合から解散までのタイムラインを教えて?

幹事を任されたら、ゲームの時間だけでなく、集合から解散までの全体スケジュールを把握しておく必要があります。

ここでは、1レーン使用と2レーン使用の2パターンで、具体的なタイムラインを示します。

タイムラインの前提条件

まず、以下の時間配分を基本として考えます。

項目 見積もり時間 補足
準備・受付 20分 集合、受付。
シューズレンタル。
レーンへの移動
1ゲームの時間 1レーン:約70分
2レーン:約40分
初心者を含む想定
ゲーム間休憩 5分 スコア確認。
水分補給など
清算・解散 15分 清算。
シューズ返却。
解散準備

これを踏まえて、具体的なスケジュールを組み立てていきましょう。

パターンA:1レーン使用(待ち時間が長いパターン)

1レーンで6人がプレイする場合、集合から解散までは約4時間15分かかります。

時間 経過時間 スケジュール 備考
13:00 0分 集合・受付開始 幹事は15分前到着。
予約確認を推奨
13:20 20分 投球開始 準備運動。
ルール確認
14:30 1時間30分 1ゲーム目終了 約70分経過
14:35 1時間35分 ゲーム間休憩 5分休憩
15:45 2時間45分 2ゲーム目終了 約70分経過
15:50 2時間50分 ゲーム間休憩 5分休憩
17:00 4時間00分 3ゲーム目終了 待ち時間が長く
体感は長い
17:15 4時間15分 清算・解散 スコア共有など

このパターンだと、13時に集合して解散が17時15分。

なんだかんだ、4時間以上かかることは覚悟しておきましょう。

パターンB:2レーン使用(最速・快適なパターン)

2レーンに分けた場合、集合から解散までは約2時間45分で完了します。

時間 経過時間 スケジュール 備考
13:00 0分 集合・受付開始 2レーン予約を伝達
13:20 20分 投球開始 6人を3人ずつ2組に分ける
14:00 1時間00分 1ゲーム目終了 約40分で終了
14:05 1時間05分 ゲーム間休憩 5分休憩
14:45 1時間45分 2ゲーム目終了 約40分経過
14:50 1時間50分 ゲーム間休憩 5分休憩
15:30 2時間30分 3ゲーム目終了 待ち時間も短く
快適にプレイ
15:45 2時間45分 清算・解散 スコア共有など

このパターンなら、13時集合で15時45分には解散できます。

その後にカラオケや食事の予定を入れても、十分に余裕が持てますよね。

ピン太
ピン太
幹事の立場なら、2レーンを確保することで参加者全員が快適に楽しめ、スケジュール管理もしやすくなるのでおすすめですよ。

幹事が注意すべきポイント

タイムラインを組む際、幹事として以下の点に注意してください。

  • 予約時に「6人で3ゲーム」と明確に伝える
  • 2レーン使用の場合、予約時に「アメリカン方式希望」と伝えるとスムーズ
  • 初心者がいる場合は、標準時間に30分〜1時間の余裕を持たせる
  • 終電時間や次の予定がある場合は、事前に参加者全員に共有しておく
  • 会計は幹事がまとめて支払うか、事前に集金しておくと解散がスムーズ

というか、幹事として一番大事なのは「余裕を持ったスケジュール」を組むこと。

ギリギリの時間設定だと、ちょっとしたトラブルで全体が遅れてしまいます。

まぁ、30分くらいは余裕を持っておくと安心ですね。

ボウリングの3ゲームの時間は6人だと?のまとめ

6人で3ゲームをプレイする場合の所要時間について、ここまでの内容を振り返っておきましょう。

  • 1レーン使用なら3時間〜3時間30分が標準的な目安
  • 初心者が混ざると3時間30分〜4時間に延びる
  • 2レーンに分ければ約2時間で終わり、待ち時間も激減する
  • 1レーンだと5人待ちになり、待ち時間が長く感じられる
  • 幹事なら集合から解散までで1レーンは4時間15分、2レーンは2時間45分を見込む

ボウリングは人数が多いほど楽しいイベントですが、その分だけ時間管理も重要になってきます。

とりあえず、6人で3ゲームする場合は「時間がかかる」ことを前提に、余裕を持ったスケジュールを組むのがベスト。

特に幹事を任されたあなたは、参加者全員が快適に楽しめるよう、2レーンの確保も検討してみてください。

そうすれば、待ち時間のストレスなく、わいわいと盛り上がれるボウリング大会になるはずです。

それでは、素敵なボウリングタイムを!

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

コメント Comments

コメント一覧

コメントはありません。

コメントする

CAPTCHA


トラックバックURL

https://bowling-boku.com/how-long-does-it-take-to-bowl-three-games-with-six-people/trackback/

関連記事 Relation Entry